クロエのクリエイティブ・ディレクターにシェミナ・カマリが就任。
1981年ドイツ生まれのシェミナ・カマリは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ芸術大学でルイーズ・ウィルソン教授のもと、ファッションの芸術修士号を取得し、2007年、優秀な成績で卒業しました。クロエでの長期在籍を含め、20年以上の豊富な経験を持つドイツ人デザイナーである彼女は、フィービー・ファイロのチームの一員としてメゾンでキャリアをスタートさせ、その後2013年にクレア・ワイト・ケラーのデザイン・ディレクターに任命されました。2016年からは、アンソニー・ヴァカレロ率いるサンローランで、ウィメンズのレディ・トゥ・ウェア・デザイン・ディレクターに就任しています。
シェミナ・カマリがクロエの新クリエイティブ・ディレクターに就任したことは、意義深い復帰であります。
「私の心はいつもクロエのものです。20年以上前にクロエの門をくぐって以来、戻ることは自然なことで、とても個人的なことです。ギャビー・アギョンとカール・ラガーフェルドがメゾンの歴史の初期に定義したビジョンを基に、この役割を担うことを大変光栄に思います。クロエのエモーショナルなつながりとスピリットを現代に伝えていきたいと思っています。」– シェミナ・カマリ、クロエ クリエイティブ・ディレクター
シェミナ・カマリは、2024年2月に開催されたパリファッションウィークにて2024 ウィンターコレクションを発表しました。
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